iOS4実機にiPhone3系でビルドしたソフトをインストール

勢い余ってiOS4.0に変更してしまったため、iPhone3系のソフトはiPodTouchでチェックしています。
まあ、それはそれでいいのですが、Rakugaki(自作)というソフトをダウンロードしてiOS4上で利用するとpngデータで作成したパレットから色を取得しているのですが、RとBが逆になっていることに気付きました。
iPhone3系ではそんなことなかったのですが、iOS4に乗せると明らかに変化しています。
これはやばいということでiOS4用にビルドしたものを試すと今度はpngデータだけではなく、取得したCGImageまで色の順が変わっていました。(iPhone3系用にビルドしたものはpngだけですが)
もちろん、OSを見分けて対応できるように修正したのですが、実機がiOS4ではXCode3.2.2で作成したものは検証もできないし、XCode3.2.3ではOS3.1.2のビルドは使えないし困っていました。
ところが、XCodeを同居させることができるようになって、iOS4でもiPhone3.1.2のビルドしたものを動作させることができることに気付きました。
手順は下記の通り(iOS4の実機が接続されている前提)
1)iPhone SDK 3.2.2 と 3.2.3 を同居させるの環境を作る
2)XCode3.2.2でOS3.1.2用にビルドします。
3)XCode3.2.3のオーガナイザを立ち上げます。
4)OS3.1.2用でビルドしたソフトをオーガナイザにD&Dします。
これでiOS4上でOS3.1.2のソフトの動作検証ができます。
同じように困っていた方の参考になればと思います。

iPhone SDK 3.2.2 と 3.2.3 を同居させる

iOS4が発表されて、僕と同じように無謀にもSDK3.2.3をインストールされた方が多いのではないでしょうか。
Webの情報ではインストール先を変えることで同居できるということが書かれていますが、なぜかインストール先を変えることができない!という方もいるのではないでしょうか?
僕も変えることができないので、困っていたのですが、何度もインストールし直すことで意味がわかりました。
PCの感覚でインストール先を指定すると考えていたので、HDDを選択するところでインストール先を変更するものだと思い込んでいたのですがこれが大間違い。
下記の場所を変更することで、同居できるのですね。
ちなみに僕は4.0用の3.2.3を入れた後にいれましたので3.2.3Developerという名前でDeveloperと同じ階層にフォルダを作成して、インストールをしました。

LPICの副産物

LPICを勉強することで、iPhoneで意味がわからなかったことがわかるようになった。
ドキュメントでディレクトリ作成のオプションに書いてある内容がわからなかったのだが、いろいろ調べるとmkdir -pと同じ動作だということがわかる。
今までだったらここでmkdir -pを調べるかMSDOSなりの解釈をしていたのだけれど、すんなりと受け入れることができた。
楽しいね。

もちろん失敗

OSが変わってるしiTuneも変わってるから使えない。
また元に戻してます。
4.0に真剣に取り組まなければ…