ご協力いただいている方に本当に申し訳ないと思うことがあります。レビューを見ていて、また言われたなあと思いました。僕は改まったときに話す話し方が「京都っぽい」って言われます。あまり気にしていなかったんですが、何度も同じようなことを言われるのでやっぱりそうなんだという認識に至りました。それに僕の大阪弁が他の方に通じなかったことも実はあります。大阪のとても古い言葉を話していたようで、うちの家では普通なのでビックリしたこともあります。
といってもうちの家は古くから大阪で商いをしていたので(戦前まで)大阪の人であるのは間違いなくて京都の人は一人もいないんです。他県の人といえば奉公先の曽祖父に見初められた曽祖母が熊本出身であるぐらいです。ですので大阪の人であるのは間違いないのですが、僕のというか僕の家の発音がちょっと大阪弁とは違うのかもしれないんです。
「声で応援」の大阪弁は僕が書いた僕の育った環境の大阪弁なんですね。といっても標準語と混ざってきているので曽祖母や祖母が話すような言葉ではなくて少し現代風になっています。
確かにいまテレビで観るような大阪弁ではないですね。「声で応援」にも無理やり「ねん」をつけましたが「ねん」は使うことがないです。「なに言うてんねん」と良く言いますが、僕は使うときに違和感があります。
吉本新喜劇風に話すときに使うぐらいでしょうか。
「なに言うてんねん」は「なに言うてはりますの」となります。といっても小さいころは近所の方もこの話し方をしていたので普通だと思っていたのですが、いま思うと話す方が高齢で亡くなっていっておられてもう周りにいないのは確かです。
ということで、僕が僕の大阪弁を無理に話してもらっているのがすべての原因です。
聴いたことのない台詞を話していただくのはとてもご苦労をおかけしたのではないかと本当に申し訳ない思いです。

さて、6月リリースのバージョンから「声で応援」は2つにわかれます。
また、その際に「声で応援〜大阪弁〜」と「声で応援」を分離することにしました。
既に台詞がかなり違ってきていることと、僕が勝手に決めているお一人一役の原則にも反しますので変更することにいたしました。
それに伴い、新しい大阪のキャラクターを新たに追加することにいたしました。お話しいただく方はまだ決めていませんしお願いできていませんがネイティブでお話になれる素敵なお声の方にお願いする予定です。
できれば「河内弁」「摂津言葉」「船場言葉」の3方言の方に出会えたらと思っています。
え!?それじゃもう、いまの方のお声は聴けないの!?と思った方、そうではありません。「声で応援〜大阪弁〜」も、もちろん好んでいただいている方も多くいらっしゃいますし、気に入っていますので分離した「声で応援〜大阪弁〜」は新しくなる「声で応援 元祖(仮称)」と「声で応援 本家(仮称)」におまけアプリとしてリリース当初のバージョンを収録する予定です。
少しのあいだ他の方言と同じ台詞の大阪弁は不在の時期が発生しますが、ご容赦いただければと思います。
最後に、最近は現地に住んでおられる方でも若い方は方言が話せない方が多いようです。お願いするときには「方言が話せる場合は方言で、もし話せない場合は、無理はしないで普段の言葉を話してください」ということでお願いしています。
イントネーションのみ違うとか全く標準語である場合もあると思いますので、ご了承いただければと思います。