ブラックジャックを初めて読んだ

手塚治虫さんのブラックジャックを初めて読んだ。
なぜ初めてなのか。
そう、僕は手塚治虫さんが苦手だったのだ。
ジャングル大帝、リボンの騎士、メルモちゃんはアニメで見た。
これは問題ないんだけれど、その後にジェッターマルスを見た。
そう、僕は重要な作品、「鉄腕アトム」を見ていない。
最初に見たのが「ジェッターマルス」なのだ。
だから「鉄腕アトム」のキャラクターを見たときに、「鉄腕アトム」は「ジェッターマルス」の真似っこ作品だと思った。
角が1つ足りないだけの偽物と定義したのだ。
子供だからそれは許して欲しい。
手塚作品は同じキャラクターをパクる「嫌な作品」として僕の中で定義されていた。
だから勧められても敬遠していたのだ。
いま考えると「なんと狭義な心の持ち主だろう」
しかし、「火の鳥」「ブッダ」を読むことで大きく気持ちが変わった。
手塚作品はすごい!当たり前なのだが。
おそらくそれぞれのキャラクターを演じている俳優や女優という目で見れば良かったんですよね。
それで少しずつ「ブラックジャック」を読むことにした。
これはすごい。泣ける。
アトムやサファイアがでていても問題なく読めた。やっと大人になれたか。
手塚さんの作品は、キャラクターが同じでも問題ないんですよね。
と思っていたら、今朝インプレスさんの記事を見たのでうれしくなって書いてしまった。
毎週無料らしい。
インプレスさんの記事はこちら