新しいアプリ「たのかんさ(仮題)」はいろいろ表現してみたけど「声で応援」と同系統のアプリになります。
といっても方言で「応援」はしてくれません。
聴く方の立場によって「応援」にもなるし「励まし」にもなるし「寂しく」もなるアプリです。
「声で応援」「言葉のちから」も一貫して人の気持ちの助けになるということを目的としています。
僕はこのアプリたちが好きで仕方がないんですね。多くの方のお声の中に気持ちがこもっているからだと思います。
「たのかんさ(仮題)」もきっとそういう気持ちの助けとなるアプリとなります。
つらくて悲しくてどうしようもない時に道祖神「田の神さ」にすがって助けて欲しい救って欲しいと思うような追いつめられた気持ちになる時ってあると思うんですね。
道祖神は双体という話を読んだことがあってそこから、「おんな神」「おとこ神」というイメージが出てきています。今回は「おんな神」の方々にご協力をいただいていますが、そんな「おんな神」に身をゆだねるようなそんなアプリとなります。
エンターテインメントとして「叱ったり」「罵声を浴びせたり」する面白いアプリが欲しいとご要望いただくのですが、残念ながら僕はそういうタイプのアプリを作る予定はありません。
実用的なアプリ、面白いアプリは多くの開発会社の方が作ってくれると思いますので、その方々に期待しています。
もちろん、そういうアプリも作れば売れるんだろうなと当初は思っていたんです。でも、自分に聴いてみたところ「お金は儲かるかも知れないけど、本当にやりたいの?それで満足なの?」と逆に聴かれたので「やりたくないよ」と答えることにしました。
逆に「たのかんさ(仮題)」の場合は「お金は儲からないけどやりたいんでしょ?」と聴かれたので「もちろん」と答えました。自問自答ですけどね(笑)
個人開発者なのですから自分のやりたいこと「せめて砂粒ほどでも人様のお役に立てる」アプリを作りたいと思っています。
そうそう、メリットはちゃんとあるんですよ。
多くの方の励ましや優しい言葉、慰めの言葉をたくさん聴かせていただくことができるんです。
そのことで人の気持ちがわからない僕でも少しはマシな人になれるかもと思っています。
鳥さんのアプリももちろん、可愛いだけのアプリにはしませんよ。