「声で応援」を無料にしている件で褒めていただけることがあるんですが、ちょっと違うので。。。
これは完全に自己満足なんです。地震発生から1ヶ月。当時は被災者の方に感情移入する気持ちが強くて始めたわけです。これは間違いないです。
でも、いまはちょっと違います。
いまは自分が被災をした場合、恥ずかしいと思いたくないから続けているというのが本当のところです。
だってそうでしょ?
一番嫌なのは僕が被災したときに「ああ、この方たちはこんなにも一生懸命僕たちのために頑張ってくれている、協力してくれている。なぜ、僕は他の方が困っているときにちょっと募金したぐらいで、ああ、僕は募金したからもう役割は果たしたよなんて思って、協力できなかったんだろう!恥ずかしい!!」というとても苦しい思いをしたくないからです。
苦しい思いをした上に恥ずかしい思いをするのは気持ちとして耐えられないので、恥ずかしい思いをしないですむように、自分のメンタルに対してリスク回避をしているに過ぎません。
もちろん、感情移入しているところも強く残っています。「言葉のちから」で全国の方とお知り合いになりました。正直、とても怖いんです。震災後、連絡のとれていない方もいます。それにご協力いただいている方には被災地に住んでおられる方、被災地に家族が住んでおられる方がいます。表現されませんがとても不安や心配な思いをされているのはわかります。
僕も自分の気持ちを押さえられなくなるんですね。こんな経験、今までないのでとても変な気持ちです。おそらくお知り合いにならなかったら他人事のように感じていたんでしょうね。
つまりすべて自己満足なんです。だから褒められる必要も感謝される必要もありません。
そういう感じなんです。。。