久しぶりにたまたま昔の同僚に会った。10年ぶりぐらいかな。全く違う地域に住んでいたのでもう会うこともないかと思っていたのだけれど本当にたまたま会った。いまは近所に住んでいるようだ。連絡先を交換した。今度ご飯にでも行こう。
彼は僕が初めて社会に出たときの同僚だ。変な書き方をするが僕は専門学校を卒業してそのまま学校に居着いてしまったので就職ということを経験していなかった。
阪神大震災の後、諸般の事情で学校をたたみ初めて就職したときの同期だ。
その彼を本当は半年前に見かけている。その時はまさかと思った。10年前と全く変わらないからだ。
ちょっと目を離したらいなくなっていたので、ああ、また幻覚でも見たのかと思っていた。まるでアカシックレコードに触れたのかと思ったぐらいだ。
まあ、昔の同僚を幻覚で見るぐらいだから、いまの仕事を辞めて他の仕事をすることになるって兆しかな?と思っていたら本当に転職することになった。
注意深く見ていれば転機が訪れるときはわかるもので、彼に偶然会ったということはまた転機が訪れるのだろうかとちょっと面白く感じています。
さあ、何が起こるかもしくは起こらないか待っていても始まらない。自分ではじめないとね。