僕はMSXというPCから始まって、PC-8801、FM-Towns、FM-R、PC-386というPCを経由してMacintoshと出会いました。
いわゆる外れ路線。
いまだにPC-8801ではなくてX68K路線を歩めば良かったと思っています。
さて、MacintoshはちょうどスティーブジョブスがApple社をやめたころだと思いますが、その頃からMacintoshがコンシューマ路線で一挙に値下がりした時なんですね。
デザインもくそもないただの箱に成り下がった時期でした。
それでもAmigaやMacintoshというアメリカの洗練されたPCに憧れていた僕は夢のマシーンを手に入れたわけです。
それからほどなくしてWindows95が発売されました。Windows3.1も使っていた僕はUIにそんなに違いを感じなかった(センスはとても悪かった)Windows95路線に戻っていくわけです。
Macがダメだったかというとかなり面白かったのですが、その当時は専門学校でPCを教えていたのでWindows以外は求められていなかったというのが理由です。
その後、ソフトはまずWindows版ができてからMacに移植されるという悲しい時代が来るのです。
iPhoneで開発をしようとしてMacintoshに戻った僕ですが、最近嫌だなーと思うのがスティーブジョブスの入院。
そう、Windows95の時とイメージが被ってしまうんですね。
iPhoneが当時のMacだとしたらAndroidがWindows95のイメージ。
しかもAndroidがかなりの勢いがある。
本当に嫌なイメージです。
Androidも好きな僕ですが、やはり本当に好きなのはiPhone。
それに何よりMacintoshの開発環境は本当に使いやすいです。もう、Windowsには戻れないのでがんばって欲しいな。